自閉症児への伝え方
小学校生活への不安
新年度になり、同じ療育に通う今年、年長のお子さんを持つお母さん達は小学校について悩んでいます。
保育園、幼稚園よりも更に集団での行動が必要となる小学校生活。
いわゆるKYがちな自閉症児は、普通学級では孤立するのではないか?そんな心配が多いようです。
伝え方
我が家の娘は、新年度の保育園にも楽しそうに登園していますが、ここ最近自宅は何かと反抗的な態度が目立つような気がします。
弟が口にすると危険なモノを床に置かないように、お願いしても、「ハイ、ハイ」と生返事。
そして同じことを繰り返すので、注意すると「いいでしょ!!」と怒ります。
親の優しい口調では生返事。キツめの注意には反抗します。
それに対して、こちらが怒ると、まるで被害者のように泣き始めます。こうなると何故怒られたかを細かく説明しても通じません。
彼女の中では『親に叱られた可哀想な私…』となります。
中でも気になるのが、叱られている最中、反省している風にみえて、テレビや絵本など自分の興味を引くものが現れると、途端に現在のシチュエーションを忘れて自分の願望を言い始めること。
まぁ、時期的なことを考えると、上手くいってるようにみえる保育園生活にも新しいクラスで色々ストレスなんかがあるのかも、と好意的に解釈してみるのですが…。
発達障害児に理解してもらえる注意の仕方なんてあるんでしょうか?
「発達障害ADHD・アスペルガー症候群」ザ!世界仰天ニュース - YouTube
この動画を見て、急に小学校生活が心配になってきた…。
ならし保育スタート
photo by UNDP in Europe and Central Asia
新年度
保育園、「認可なら安心」は間違いだった 待機児童の実態(3) :日本経済新聞
少し前の記事から。
記事にする為の表現の誇張などもあるかもしれませんが、「認可外だからダメ、認可だから良いというわけではない」という言葉には同意。
新年度になり、子供が保育園、幼稚園に通い始めた家庭も多いはず。
我が家の弟が、ならし保育をスタートしました。
不安も多いのですが、日々成長を感じる報告に逞しさを感じています。
弟より心配だった姉ですが、新しい部屋や新しい先生にも戸惑うことなく生活していました。ま、友達とかは一緒だしね。
家族の子育て
核家族
赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。 | 境治
リンク先の話と微妙にズレるかもだけど…。
私は両親とそれほど会話する方でもないし、たまに実家に帰っても居心地が悪かったりする。
というか、嫁さんや子供がいなかったら家に帰ることもないはずだ。
そんな実家との関係なので、親と同居なんてことは考えたことすらなかったのだが、二人目が産まれてからは「親と同居していたら…」と考えることが何度かある。
赤ちゃんや幼い子供はいつ病気をするか分からない。
片方が風邪を引いて、片方が元気でも、まだ小さい子を家に一人で置いておくわけにはいかないから、一緒に病院に連れて行く。病院で誰かの病気をもらってしまわないか心配しながら。
これは結構大変だ。
保育園の送り迎えもそうだ。預けられる環境がない母親は生後間もない赤ちゃんを抱いて送り迎えしている。
まだ小さい子供が入院することだってあるかもしれない。
そんな時は母親も付き添って入院しなくてはならない。
保育園に預けられる時間は限られている。
園児は自分でお弁当を買って、テレビを見ながら食べてくれる年齢ではない。まず一人では保育園から帰ることもできない子供なんだから。
昔ながらの家族
うちの近所に二世代で暮らしている家族がいる。お祖父ちゃん、お祖母ちゃん、父、母、息子(四歳)、娘(一歳半)という構成だ。
お母さんにとって色々気を遣う場面はあるのだろうけど、特に娘さんが0歳の頃はかなり助かっていたようだ。ウチの嫁さんとそんな話をしていた。
これは子供が生まれた時からお祖父ちゃん、お祖母ちゃんがいる環境だから可能なんだと思う。
「子供が入院した、ママも入院だ、今すぐ来てくれ」と、困った時だけ親を頼っても、機能するわけがない。
子供が人見知りもするのもそうだけど。
年齢的な問題で、長女を公園で遊ばせるのを任せるのも危ういのだから。
※娘のダッシュのスピードにウチの親はまったくついて行けないと思う。公園に行くまで見失わずにたどり着けるだろうか…。
そのくせ親は孫が自分の言うことを聞いてくれると思っている。これではうまくいくわけがない。
実は嫁が職場復帰する頃、一歳の娘が保育園に入れるか微妙だったので、親を頼ろうとした時期があったけど、すごく難しかったのを覚えている。
結果的に待機児童の期間もなく、スムーズに保育園に預けられたので事なきを得たのだが。
もちろん同居には嫁姑の問題が絡んでくるし、なにより自分が親と一緒に暮らすというのに自信を持てないでいる。
ただ、困った時だけ親を頼ろうと思うのは甘い、というお話。